プライバシーの侵害と探偵の浮気調査②

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こんにちは、幸太郎です。

私は妻の行動に不信感を抱き、探偵に浮気調査を
依頼することを決意。浮気調査を依頼した結果、
残念ならが妻の浮気が発覚しましたが、その証拠をもとに、
浮気相手と妻を別れさせることに成功しました。
浮気発覚までの詳しいストーリーはこちら

このページでは、探偵に頼める依頼内容は何でもいいのか?
どこまでだったら、探偵に依頼できるのか?探偵に依頼してしまうと
犯罪になってしまう依頼内容とは?この辺りの不安や疑問を中心に
プライバシーの権利と絡めて書いていきたいと思います。

知らなかったでは済まされない違法捜査。
法律違反を受け入れてしまう悪徳業者はまだまだ存在しています。
間違って依頼してしまうと、犯罪者の一員になってしまいますので、
探偵、興信所に頼める範囲と頼めない範囲を把握しておきましょう。

では、はじめていきます。

前のページで探偵の調査がプライバシーの侵害にあたるかどうか?
その5つの条件の内4つを解説してきました。
またご覧になっていない方はこちら
プライバシーの侵害と探偵の浮気調査①

このページでは残りの1つである
“調査方法は平穏なのもであるのか?”
について書いていきたいと思います。

素人考えて言うと、、、

「たとえ夫婦であっても、第三者である探偵に奥さんや
旦那さんを尾行してもらうことって、プライバシーの侵害に
あたるのではないのか?」

こんな疑問が出てくると思いますが、
この問いの答えとしては、調査方法は平穏なのもであるのか?
については尾行の仕方次第だという事です。

探偵業法では、

1.尾行
2.張り込み
3.聞き込み

この3つを探偵業として許しています。

よって、依頼者からの正当な申込みがあり、かつ、契約を交わした後だったら、
第三者である探偵が依頼者に変わって奥さんや旦那さんを尾行することは、
プライバシーの侵害にはあたりません。

逆に、申し込みがなく、契約書を交わしていない状態では、
探偵といえども、普通の一般人と同じ扱いとなってしまう為、
第三者を尾行した段階で、プライバシーの侵害にあたってしまうのです。
これに付随して、、、

奥さんや旦那さん、彼氏、彼女の浮気の証拠を
掴みたいからといって、友達に協力してもらって尾行してもらう行為は、
依頼を貰っていない探偵、契約をしていない探偵と同じ扱いに
なりますので、プライバシーの侵害に触れてしまいます。

浮気の証拠が取れたとしても、逆にプライバシーの侵害で
刑事告訴されてしまったら、友達の人生はメチャクチャに
なってしまいますので、絶対やめましょう。

また、、、

「自分の旦那や嫁だからといって、相手の携帯をみたり、
盗聴器や発信機をしかけたりするのは、犯罪にあたらないのか?」

プライバシーの侵害に関して、
こういった疑問も出てくると思います。

この問題に関しては、ケースバイケースとなってきますが、
携帯電話の場合はロックが掛かっているかどうか?
ここがプライバシーの侵害にあたるかどうかの境界線だそうです。

勝手に妻や夫あての手紙を開封する行為は、
“信書開封罪”にあたります。

携帯にロックが掛かっているという事は、手紙で言うところの
封がしてある状態と同じ扱いになりますので、ロックを解除して
中身を見る行為は、違法調査となってしまうのです。

これは、旦那や嫁の手帳やカバン、財布を開ける行為も同じですので、
自分で浮気の証拠を掴みたいと思って、調査している人は、
注意して下さい。
また、GPSなどの発信器を、自宅の車に取り付ける行為は、
車は夫婦の共有財産となっていますので問題ありません。
しかし、浮気相手の車にGPSを取り付ける行為は、
プライバシーの侵害にあたりますので違法となってしまいます。

プライバシーの権利に関しては、結構、細かいですので、
個人でせっかく証拠を掴んだとしても、弁護士によっては
そういった不正な調査で入手した証拠は、使ってくれない場合もあります。

こういった調査で得た証拠は、使われないことが多いですので、
離婚裁判で、即不利になるということはありませんが、もし違法な調査が
夫や妻にバレた場合、プライバシーの侵害の罪で、逆にこちらが
慰謝料を請求されてします場合もありますので、
無理な調査はやめた方が無難でしょう。

とかなり話はずれましたが、、、
依頼者と探偵が契約をしていれば、第三者を尾行してとしても、
それが、即プライバシーの侵害にはあたらないのです。

ただし、、、

プライバシーの問題だけでなく、調査する上で、
他にも沢山の問題があります。

それが“調査方法は平穏なものであるのか?”です。
探偵が浮気調査を行う場合、この問題をクリアする
必要があるのです。
いくら探偵業法で、尾行が許されているからいっても、
プライバシーの侵害以前に、法に触れるような尾行の仕方は、
当然、許可されていません。

むしろ、このことは、探偵業法でも第六条の中の
『探偵業務の実施の原則』でも、キチンと明記されています。

したがって、、、

いくら依頼者と探偵が契約を交わしたからといっても、

・他人の住居や部屋などの断りもなく入ったりすれば住居侵入罪になりますし、
・浮気の証拠になるからといって手紙を開封する行為も信書開封罪にありますし、
・手紙を開けなくても、無断で持って来たりすれば、当然、窃盗罪に該当しますし、
・電話の盗聴も「通信の秘密」が憲法で保障されていますので違法ですし、
・盗聴器を仕掛けに家に侵入すれば、住居侵入罪に問われますし、
・盗聴器をしかける際に物を壊した場合は器物損壊罪に問われますし、
・それが建物だった場合は建造物損壊罪に問われますし、
・浮気相手の部屋や、車の中をのぞき込んだり、撮影する行為も違法ですし、
・浮気相手の車にGPSを取り付けたり、ICレコーダーを取り付ける行為も違法ですし、

こういった調査は許可されていません。
もしこういった調査を、依頼者側から頼んだとしたら、
実行した探偵はもちろん、依頼者も罪に問われてしまいます。

また、こちらから頼まないにしても、違法な調査をしていることを
知っておきながら、調査することを求めた場合も同様に、
関わり具合によっては、責任を負う場合がありますので、
依頼する際にも、注意が必要なのです。

依頼者との契約があった場合は、尾行そのものは、
プライバシーの侵害にはあたりませんが、その他の法律に
触れた調査はできませんし、いくら尾行が許されるからといって、
四六時中つけ回す行為は、当然、度を越した調査だと言えますので、
当然、プライバシーの侵害にあたります。

前のページでも言いましたが、キチンとした探偵事務所、
興信所なら、こういった調査はしませんし、依頼から頼まれても
その依頼は断ります。

しかし、詐欺会社などは、敢えてこういった調査を受け追った後、
調査をした上で、依頼者も犯罪に加担したなどいう理由を突きつけ、
脅し、現金を要求する悪質な手口も、消費者センターに報告されています。

探偵会社に頼める調査、頼めない調査は、
こちら側でも、しっかり把握しておく必要があるのです。

長くなってしまったのでまとめると、

浮気調査の場合は、、、

①調査対象は誰か?
→夫や妻といった家族や婚約者や恋人で、
それを証明できる書類や写真などを用意すること。

②調査の目的は正当か?
→離婚調停の為だったり、婚姻関係を継続するか
どうかの判断をする為、配偶者や浮気相手に慰謝料を請求する為。
また、犯罪に使わないことは契約時に確認されるので、
当然ながら、犯罪に使わないことが大前提。

③調査の必要性はあるのか?
→離婚条件でもある不貞行為の有無を
確認する為なので、問題なし。

④何を調査するのか?
→夫や妻の不貞行為の証拠を撮ってもらう事だったり、
浮気の事実があるかどうかの確認。また、慰謝料を請求する為に
浮気相手を特定すること。

⑤調査方法は平穏なのもであるのか?
→違法性のある調査をしないか、
また、こちら側が頼んでいないかの確認を行う。

このあたりを押さえておけば、あなたが依頼する調査は、
プライバシーの侵害にはあたらず、探偵事務所や興信所は、
あなたの依頼を受けてくると思います。

こうやって書いていくと、ほとんどの方が、
というか普通に依頼をしようとしている方なら、
普通にクリアしている条件ですよね。

前のページでも言いましたが、何も心配することはありませんし、
変に神経質にならないでもいいかと思います。

また、浮気調査以外で調査依頼をしようとしている方も、

・誰の調査なのか?
→その人とのつながりを証明できるかどうか?
・調査目的は正当なのか?
→復讐など相手に危害を与える犯罪行為ではないか?
・調査の必要性はあるのか?
→あなたが調査依頼する必要性があるか?

この辺りをハッキリ説明できるようにしておけば、
スムーズに話が進むと思います。
例えば、、、

1.ターゲットが家族でなく、結婚前に相手の過去や
現在の素行を調査する場合は、、、

恋人との婚姻関係を証明できるのか?
婚約指輪や、旅行に行った写真とかを沢山持っていき、
判断してもらう必要がありますし、探偵サイドもストーカーなのか?
本当の恋人なのかを慎重に判断してきます。

2.また、企業の内定者や社員の身上調査を
依頼したい場合は、、、

内定している証拠や、自社の社員だとう、
雇用されているかどうかの証明は必要です。
前にいた会社の上司だからという繋がりでは
受けてもらえません。

3.お金を貸している友人調査でも、、、
借用書が必要ですし、

4.身内の失踪調査だったら、、、
失踪届が出ているかどうかも
調査を受けるポイントになっているようです。

相談に応じて、その人とのつながりがハッキリ分かるものは
変わってくると思いますので、身分を証明できるものだったり、
ターゲットとの繋がりを証明できるものは、複数、持参しましょう。

ちなみに私の場合は、、、

・身分証として免許証
・2人で写っている写真(直近のもの複数)
・結婚指輪
・住民票

これらを持っていきました。

「住民票も持っていったの?」

って思われると思いますが、念の為用意しちゃいました。
ここまで準備していく必要はありませんが、
面談に行く場合は、必要なものを
電話の際に聞いておくといいと思います。
以上が、プライバシーの侵害と探偵業について、
私が調べた情報となります。

別ページでは、私が妻の浮気に感づき、実際に探偵事務所に依頼し、
浮気の証拠をつかむまでの体験談や、悪徳探偵を見分けるポイントも
載せていますので、そちらのページも併せて参考にして頂ければと思います。

詐欺業者に騙されない為にも、探偵に関する知識を
どんどん勉強していきましょう。

幸太郎

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①私が探偵事務所に妻の浮気調査を依頼するまで
②浮気調査をする前に探偵について調べに調べた
情報を載せております。

表面的な情報に惑わされないように、
これから探偵社を依頼しようとている人は
参考にして下さい。

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